“闘うヒロイン” にぴったり！？ 『Sera』

フテペン氏 制作のトゥーン系 フリーフィギュア。

POSERフィギュアではHimeko、Mizuho に続く3番目の縦目キャラ（？）
Himeko Mizuho は共に ちょっとクセのある顔立ちのせいかマイナーですが、
Sera はいわゆる萌え系の最大公約数的なデザインになっているので
人気のフィギュアになるのではないでしょうか。

プロポーションはAiko3 に似ていますが、よりメリハリの付いたものになっていて、
まるで運動部で体を鍛えている女子高生のようです。
格闘ゲームのヒロインを再現する時などは、イメージに近い物が作れそうな気がします。

ちょっと解説

最大の特徴は、頭部の高さの 1/3 近い、縦長で鼻梁から離れた（俗に言うヒラメ顔）巨大な目。
この比率の顔は少年漫画などではお馴染みなのですが、見る角度によって破綻が激しいせいか、
POSERフィギュアでは珍しい部類に入ります。

個人的な感想としては、「専用の髪型」を使用する分には 上記三種でトップクラスの造形だと思います。
ただし、このタイプの顔の比率は髪のボリュームを含めて黄金比率を保つ物だと思いますので、
Seraに別フィギュア用の髪を装着した場合は、相当な違和感がありそうです。

Himekoは未所有なので、フリーのトゥーン系フィギュアKururu とMizuho（Aiko3ボディ）との比較。
Sera は Aiko3 と立ちポーズでのプロポーションこそ似ていますが、ポーズをとらせてみると結構違いが出てきます。
特にアクションポーズなどでの太もも屈伸関係でのAiko3の弱点部分がSera では自然なものになっています。